輸送警備業務の定義とは?

輸送警備業務とはどのような業務を行う警備として定義されているのか?輸送警備業務の形態にはどのようなものがあるのか?また輸送経路と計画にはどのようなものがあるのか?

輸送警備業務の概要

輸送警備業務とは現金、貴金属、美術品、核燃料物質などを運搬する上で盗難などの事故を警戒し防止に当たる業務のことです。輸送警備の形態は運搬するものの出し入れ時のみ警備する場合と運搬業務と合わせて警備する場合の2種類があります。輸送警備業務で最も大事なことは輸送経路の選択と輸送計画です。輸送警備業務の方法には警備輸送(現送)方式、自動車列方式、同乗方式、携行方式の4種類があり、これらの内1つの方法を手段とする場合は単独方式、複数の方法を組み合わせる場合を組み合わせ方式(複数方式)といいます。通常は単独方式ではなく組み合わせ方式を実施するケースが殆どです。

警備輸送(現送)方式

警備業者が警備業務の他、輸送業務を兼ねる方式。輸送に使う車両は依頼主の車両や運搬業者の車両ではなく警備業者側が独自開発した警備用の車両を使い輸送警備にあたるケースが多いです。

自動車列方式

警備する対象物を載せた運搬業者の車両を警備業者の車両で警備しながらする伴走する警備業務の方式。伴走には、警備業者の車両で先導の形をとるケース、後ろから追随するケース、平行して走るケースがある。

同乗方式

警備する対象物を載せた運搬業者の車両に警備員が同乗する警備業務の方式。

携行方式

警備する対象物を警備員が直接身につけて持つ方式。

輸送経路と計画の原則

輸送経路の計画には出発地点から終着地点のコースを時間経過と共に吟味します。また万一に備え、輸送警備の経路は基本経路の他に予備経路を準備しています。これは一般的には季節や天候、交通事故、道路工事などによる渋滞の影響を考慮したものが、それ以外の非常事態も考慮したものです。

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